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造血幹細胞移植

昭和大学医学部内科学講座 血液内科学部門 手術中の医師

造血幹細胞移植推進地域拠点病院について

2022年、昭和大学病院は「造血幹細胞移植推進地域拠点病院」の指定を受けました。

12床の無菌室を設け、難治性血液疾患に対する造血幹細胞移植に取り組んでいます。当院は骨髄・末梢血幹細胞採取・移植認定施設および臍帯血バンク登録移植施設に認定されており、血縁者間移植に加え、骨髄バンクを介した非血縁者間移植や臍帯血移植、HLA半合致移植などを実施できる体制を整えています。

また、従来は造血幹細胞移植の適応とされていなかった高齢者(60歳以上)にも、骨髄非破壊的移植前処置を用いた移植治療をおこない良好な成績を得ています。

様々な移植の選択肢があるなかで、個々の患者さんに合わせた、最良の医療を提供できるように努めています。

昭和大学医学部内科学講座 血液内科学部門 昭和大学病院 外観
造血幹細胞移植推進地域拠点病院について

長期フォローアップ外来(LTFU外来)

造血幹細胞移植後の患者さんに対して、QOLの向上を目指し、長期的、総合的なフォローアップを行っています。移植後の患者さんは、合併症や体力低下などでQOLが低下している場合が多く、日常生活においても様々な不安を抱えていますので、退院後も長期フォローアップが大切です。不安の軽減や症状の改善に努め、スムーズに日常生活や学校・職場などの社会生活に復帰できるよう支援しています。

昭和大学医学部内科学講座 血液内科学部門 医師
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