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昭和大学医学部内科学講座 血液内科学部門 内科専攻医 岡村玲子

自科だけで治療を完結できる
やりがいの大きい診療科

内科専攻医 岡村 玲子

入局:2022年度

卒業大学:東京女子医科大学

2022年度現在内科専攻医1年目(卒後3年目)の岡村玲子と申します。私は東京女子医科大学卒後、初期臨床研修を昭和大学病院で終えて当科へ入局しました。

出身大学ではなく当院での初期臨床研修を希望した理由の1つに、他大学出身者が多く開けた雰囲気がありますが、それは当科も同様です。出身大学は多様であり、学閥なくのびのびした医局です。学会参加、自己研鑽、日々の診療などにおいて、医局全体で若手医師を育てるという意識が強いです。また当院には血液病理を専門とした医師が複数おり、血液病理合同カンファレンスなどで多角的な知識を学ぶことも可能です。

昭和大学医学部内科学講座 血液内科学部門 内科専攻医 岡村玲子
昭和大学医学部内科学講座 血液内科学部門 内科専攻医 岡村玲子

もともと私の研修医時代の志望は内科としか決まっておらず、消化器内科や腎臓内科を主に考えていました。初期研修を進める中で悪性腫瘍を診る医師になりたいと決め、中でも化学療法に興味を持ちました。「点滴で癌が治る」というのは夢のある話です。特に血液疾患は他の悪性腫瘍を治療する科とは異なり、治療において外科手術を必要としないことがほとんどです。化学療法のみで完全寛解が望める疾患が多く、自科だけで治療を完結できることは大いに魅力がありました。もちろん化学療法は副作用を伴い一筋縄でいかないことも多くありますが、やりがいのある診療科だと思います。

また、外来検査に追い立てられることなくじっくりと病棟業務に取り組むことができるのも魅力の1つです。患者様との対話が好きな方、内科医としての基本技能を育てたい方は特に向いていると思います。

若手の内は病棟管理を主に勤め、卒後7-8年目頃から平行して外来も担当します。病棟管理は基本的に3人程度での班体制であり屋根瓦式教育です。困ったときは班を問わず相談し、話し合い、よりよい医療のために日々取り組んでいます。

当科への入局を考えている方は、ぜひ一度当院に見学にいらしてください。

昭和大学医学部内科学講座 血液内科学部門 内科専攻医 岡村玲子

※掲載スタッフの役職・仕事内容などは、2022年時の情報です。

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